スプラッシュページとは
スプラッシュページ(Splash Page)
Webサイトのトップページにメニューなどを置かずに大きい画像やFlashを使ったページのことです。
実際のTOPページはスプラッシュページから「入口」「Enter」などのリンクをクリックした先のページになります。
スプラッシュページは、扉ページと呼ばれたりもします。
一時期流行した作り方ではあるが、ほとんどの場合、かっこよさを追求しただけの自己満足ページであり、ユーザに余計なステップを踏ませなければならないページであるため、現在ではほとんど見られなくなりました。
また、WEBのマーケティング上の問題としては、
キーワード検索をしたユーザが、検索結果に表示されたサイトを閲覧する数は5サイト程度であり、その中で、どのサイトを見るか決めるのに要する時間が5秒程度であるといわれています。
その5秒の中で、自分のサイトがどのような内容のサイトで、どのようなコンテンツ、商品、情報を扱っているのかをユーザに伝えなければなりません。
スプラッシュページを使っているサイトは、その5秒のうちどのくらいの時間をユーザに浪費させることになるでしょか。
まして、Flashムービーが終わらなければ「入口」や「Enter」のリンクが出てこないサイトは論外です。
このようなサイトはユーザに実際のTOPページを見てもらうことすらできないのです。
SEO上の問題としても、TOPページというのは、他のページに比べ、高い評価を得やすく、リンクポピュラリティの配分を考えた場合、非常に重要なページになります。
このような重要なページに実際のTOPページへのリンクしかなく、ユーザに余計なステップを踏ませるというストレスを与え、自分のサイトが本当はどのようなサイトなのかを見てもらえない。
スプラッシュページを利用したいという場合には、上記のようなスプラッシュページによる不利な点も考慮にいれて判断しなければなりません。