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head要素について

HEAD要素は簡潔に記述する
タグ内は、数多くのメタ要素を記述する場所ですが、必要なものは限られています。必要最小限のメタ要素のみを記述することで、少しでもロボットが巡回しやすいサイトにします。

最低限必要な<meta>タグ
@<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
A<meta name="keywords" content="">
B<meta name="description" content="">

@のメタ要素は文字コードの宣言。ロボットやブラウザが正常に文字コードを判別するために必要。
Aのメタ要素はキーワード情報を記述するメタタグで、一時期このメタタグを使ったスパムが横行したため、このメタ要素が上位表示に与える影響はほどんどありません。しかし一部の検索エンジンやGoogleなどは文字情報としては認識するので記述しても損はないです。
ただし、キーワードの入れすぎや本文中にないキーワードを入れたりするとサイトの評価を下がる原因になりかねないので注意してください。
Bのメタタグは説明文を記述するメタタグで、文字情報として認識されたり、サマリーとして表示される場合があるので、クリックスルーレートを高めるためにも記載します。

気づかず入れてることの多い不要なメタタグ
C <meta name="GENERATOR" content="Homepage Builder Version xx for Windows">
D <meta name="ROBOTS" content="INDEX,FOLLOW">

Cのメタ要素はホームページ作成ソフトが勝手に組み込むメタタグです。ホームページ作成ソフトを使ってサイトの作成をする場合にはオプション設定などでこのようなメタタグを組み込まないように変更します。
すでにこのメタ要素が付加されている場合には、このメタ要素を削除しましょう。
Dのメタ要素は検索エンジンロボットに指示を与えるタグとして知られていますが、属性値としてNOINDEXやNOFOLLOWを指定する場合以外には、全く無意味です。
※このタグがなくても外からのリンクを得ているサイトであればある程度早い時期にロボットが巡回に訪れます。

Javascript、CSSは外部ファイルを参照させ、HEAD要素をシンプルに
JavascriptやCSSの宣言が延々と数10行から数100行にわたってHEAD要素内で行われているサイトをたまにみかけますが、JavascriptやCSSは必ず外部ファイルに記述するようにします。
ユーザーのストレスを軽減させるだけでなく、SEO上もこのような宣言が延々と続き、重要なキーワードが記述された<body>要素がどんどん下に押し下げられるのは好ましいことではありません。
以下で簡単に外部参照の方法を説明します。

Javascriptを外部参照させる場合には、スクリプトの宣言部分のみをコピーして新しいファイルを作り、拡張子を”.js”として任意の場所に保存します。
ファイル名が”javascript.js”で、保存場所がそのスクリプトを呼び出すhtmlと同じ階層であった場合には、htmlのhead内に以下のような記述を行います。

<meta http-equiv="content-Script-Type" content="text/javascript">
<script language="JavaScript" src="javascript.js"></script>

CSSを外部参照して使用する場合には、スタイルの宣言部分のみをコピーして新しいファイルを作り、拡張子を”.css”として任意の場所に保存します。
ファイル名が”style.css”で、保存場所がそのスクリプトを呼び出すhtmlと同じ階層であった場合には、htmlのhead内に以下のように記述します。

<link href="style.css" rel="stylesheet" type="text/css">

上記のような方法で、head内に記述します。


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