代替テキスト alt属性 alt="〜"
イメージには必ずalt属性をつけ、「簡潔」かつ「適切な」説明を入れる
alt属性とは、<img>タグに属性値として付加する代替テキストのことをいいます。ほとんどの検索エンジンはイメージタグに付けられたalt属性を理解しますが、あまり強い重み付けはされません。
SEO上、テキストリンクが最も効果的ですが、テキストリンクを併記できない場合には必ず、リンク先のキーワードが入った説明を簡潔に入れるようにします。
但し、
画像を使用する際には必ず必要な属性ですので、つけるようにしましょう(W3Cで規定)。
alt属性についての注意
同じ画像に違うalt属性を指定する行為
<img src="../img/spacer.gif" alt="キーワード1">
<img src="../img/spacer.gif" alt="キーワード2">
<img src="../img/spacer.gif" alt="キーワード3">
<img src="../img/spacer.gif" alt="キーワード4">
上記のソースは、同じ画像ファイルに対して、別のキーワードをalt属性に指定しています。
これはSEO上有効な場合もありますが、本来やってはいけないことですので、同じ画像には必ず同じalt属性を入れるようにします。
alt属性に大量のキーワードを埋め込まない・小さな画像にalt属性を入れない
alt属性には「簡潔」かつ「適切な」説明を入れなければなりません。
イメージファイル1つにに大量のキーワードやフレーズを入れることはサイトの評価が下がる原因になる可能性があります。
また小さな画像(たとえば1px×1pxのspacer.gif)などを使ってalt属性にキーワードを入れることも評価が下がる原因になる可能性があります。
しかし、イメージファイルにはalt属性を指定することが規定されていますので、このような小さな画像や、飾りだけの画像には、検索エンジンに意味のない画像だということを教えるためにも、空のalt属性(alt="")を指定しておきます。
もし、alt属性にキーワードを詰め込んで、多少なりとも順位が上がったとしても、それは一時的なものにすぎません。多少のSEO上の利益と引き換えに、大きな不利益を被る可能性がありますので、このような行為はしないようにしましょう。